美肌になりたかったらまずは皮膚のことを知っておこう!

美肌のためにまずは肌の構造を知ろう

美肌になるために、まずは皮膚の構造や仕組みを学ぼう

むぎ
は~、美肌っていうか、肌がきれいな人ってあこがれる!どうやったら肌がきれいになれるんだろう?
しろた
むぎちゃんの言う「肌がキレイ」って、どういう肌を言っているの?
むぎ
えっ…?シミとかシワがなくて、つるつるで、明るい感じ?透き通るくらい白くて、赤ちゃんの肌みたいにもちもちで、、、、
たくさんあるね(笑)。最近は「美白」や「美肌」ブームだけど、白くて美しい肌なんて憧れだよね。
美白は肌の白さはもちろんだけど、漂白したような白さというよりは、くすみのない透明感がある肌ってことを指すみたい。
美肌っていうのも、一般的には「潤っていて、ニキビとかシミや凸凹がなくて、キメが細かくて透明感のあるツヤ肌」を指すようね。
むぎ
なるほど…。そんな肌を手に入れてみたいもんです!
しろた
美肌になるには、まず肌の事を知っておかなくちゃ!私たちの肌がどんな仕組みをしていて、どんな働きがあって、どんな名前なのかを勉強しておこう。この先化粧品を選んだり、美容関係の事を調べる時に絶対必要になる知識だよ。
むぎ
勉強!!!いやだけど、何もわからないまま適当にスキンケアをするのはもう終わりにしたい…。がんばるね!

肌の構造と名前、それぞれの働きについて学ぼう

女性誌や美容雑誌、化粧品のパンフレットなどでよく見かける肌構造のイラスト。こういう成分がこんなところに到達してうんぬんかんぬん…と書いてあっても、しっかり読んだことがないのでは?管理人は読んだ気になっただけで、これまでじっくり見たことはありませんでした。

肌がなぜ黒くなってしまうのか、シミやシワができるのか、日々のスキンケアやお化粧はどんなことに気をつければ良いのか、など、肌の仕組みを知っていればもっと毎日のケアが良いものになるはず。

この機会に、あなたも私と一緒に勉強しましょう!

皮膚が目に見える臓器と言われている理由

皮膚はわたしたちの全身をすべて覆っています。広げると、面積は畳1畳分、重さは体重の約16%にもなるそうです。このことから「皮膚は最大の臓器」といわれています。

皮膚は人間の身体の表面全体を包んでいる袋のようなものといわれます。
その袋の中に心臓や胃や腸などの内臓から骨、筋肉、血管その他いろいろが入っているわけですが、もちろん皮膚は単なる袋ではありません。
内臓全体を総称して五臓六腑といいますが、皮膚はその次にくる12番目の臓器といわれています。
皮膚がなければ人間は生きて行けません。人間のすべてを包み守っている大切な臓器なのです。
また、皮膚は全身の鏡であるともいわれます。身体の内部のいろいろな病気が皮膚の変化として現れることも多いのです。
美しい皮膚はまず健康から。皮膚は健康のバロメーターなのです。

出典:東京都皮膚科医会 皮膚科って何?「皮膚の話」
http://www.tcda.jp/02_hifuka.php

皮膚は内蔵と異なり、目に見えるので、検査をしなくても変化わかります。健康であれば美肌になれるということは、体の調子が悪くなれば肌の状態も悪くなるということ。しっかりスキンケアをしても、肌の状態が悪くなるようであれば、何かの病気の可能性もあります。その場合は病院を受診しましょう。

イラストで学ぶ皮膚の構造 皮膚は1枚ではなく3つの層からできている

皮膚の厚さは平均で2mm程度ですが、1枚の皮ではなく、手で触れることの出来る外側から順に「表皮」、「真皮」、「皮下組織」という3層でできています。

皮膚の構造は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層にわかれている

肌がキレイだね、キメが細かいね、という時、私たちはこの「表皮」の部分を見ています。手の甲をよく見ると、細かい溝があります。この溝を「皮溝」といい、皮溝で囲まれて丘のように高くなっている部分を「皮丘」といいます。
この皮溝が浅く、皮丘が細かく、きれいに並んでいる状態を「キメが細かい肌」と呼んでいます。

キメの細かさは、年齢が上がったり乾燥すると粗くなってしまいがち。保湿や紫外線ケアに気をつけて、細かいキメを保ちたいものですね。

肌のキメはここでわかる!一番外側にある「表皮」の構造

表皮は厚さが約0.2mm、肌の表面部分になります。次のような構造になっています。

表皮は一番底から「基底層(きていそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「顆粒層(かりゅうそう)」「角質層(かくしつそう)」で構成されています。

基底層には「基底細胞」とよばれる細胞があり、分裂して毎日少しずつ上に押し上げられていきます。基底細胞は、押し上げられていくと「有棘細胞」になり「顆粒細胞」になり「角質細胞」と層にあわせて変化していきます。

基底層で生まれた基底細胞は、やがて一番外側の角質細胞となり、最後には垢となってはがれ落ちます。この動きを「ターンオーバー」といい、28~40日かかるとされています。
部位や状態、年齢などにもよりますが、皮膚はおよそ1ヶ月程度の周期で入れ替わっていると言うことです。

弾力のあるもっちり肌を作っているのは、真ん中にある「真皮」の構造

表皮の下にあるのが「真皮」です。表皮とは基底膜という薄い膜で分けられています。表皮の厚さはおよそ0.2mmですが、真皮はおよそ1.8mm。皮膚の本体ともいえますね。

真皮では、コラーゲン線維(膠原線維・こうげんせんい)がエラスチン線維(弾力線維)にからまるようロープ状に束ねられています。その間を、水分たっぷりのゼリー状であるヒアルロン酸などが満たしていて、お肌の弾力やうるおい保っています。

また、血管や汗腺、皮脂腺などの組織も真皮にあります。

外部からの衝撃を守る脂肪がつまっている「皮下組織」の構造

真皮の下にあるのが「皮下組織」ですが、ここの大部分は脂肪組織です。皮膚を支えて、衝撃から守るクッションの役目があったり、体温を保つなどの大事な役割があります。

この「脂肪組織」はダイエット用語でおなじみの「脂肪」と同じものですが、摂取したカロリーと消費したエネルギーによって量が変わります。量が増えすぎると肥満はもちろん、皮下組織が厚くなりすぎて真皮の弾力性がなくなり、肌のたるみにもつながります。

美肌のためには健康管理も大事ですね。

まとめ 肌の構造を知ればコスメや美容の話がわかるようになる

しろた
どう?まだ表面的な話しかしていないけど、皮膚が3層あって、それぞれに役割が違うってことはわかった?
むぎ
これで表面的な話なの…?疲れました…。でも、美容雑誌とかでこういう図はよく見るね。いつもスルーしてたけど、これからはチェックしてみようかな。
しろた
そうね。化粧品などは、この皮膚のどの部分に効果が期待できるか、どういう仕組で効果がでるのかが説明されてます。カンだけで自分に合わない化粧品や、自分の求める目的とはずれている化粧品を買わないよう、基本的な知識は大事ね。
むぎ
はーい!